
店舗長屋をリフォームして居酒屋に!...
大阪市内には当時の住宅政策として建てられた、築100年にもなる長屋住宅が今なお多く存在します。 大阪では大正の...
- 2022.03.01
築古の長屋住宅のリフォームを主に施工しています。
なかにはあまりにも古すぎて、また長い間放置せれていてもう手の施しようがない物件のご相談もまれに承ります。
こちらの物件は、築60年以上の平屋の長屋住宅で長い間放置されていたそうです。
3軒長屋の2軒を所有されていたようで、何とか手を付けられるなら、1軒にまとめて暮らしたいとのことです。
表側の状態です。
片側の玄関は閉じられています。
裏側です。
物干し台を建てられていますがひどい状態です。
中の状態です。
解体も大変ですが、果たしてリフォーム可能なのでしょうか?
まずは解体。
裏側の物干し台などを撤去してとりあえず躯体部分まで出しました。
屋根の下地もひどい状態です。
まず躯体の修繕と補強からです。
リフォーム開始。
左側が沈んでるので柱を加えてジャッキアップして起こします。
梁も補強していきます。
裏側の状態です。
屋根も大方戻りました。
完成です。
外部表側。
外部裏側。
塀を付けました。
塀の中です。
内部です。
2軒を1軒にまとめたので広いLDKが出来上がりました。
いかがでしょうか?
リフォームなど不可能かと思われた物件でも、こうしてきっちり手を入れることでまるで新築のように再生できるのです。
築年数 | 70年 |
---|---|
工期 | 60日 |
面積 | 44.7㎡ |
構造 | 木造平屋建て連棟住宅 |
参考価格 | 650万円 |
大阪市内には当時の住宅政策として建てられた、築100年にもなる長屋住宅が今なお多く存在します。 大阪では大正の...
築30年以上経過した古い家は、端々の老朽化は年々進行していきます。 設備機器の故障や、内装材の汚れや破れなどは...
二戸一の連棟長屋の一方のみを賃貸用にリフォームします。 自分が住むためにより快適にリフォームする場合、夢や希望...
築年数の経過は家の劣化を意味します。 築年数の古い家をお持ちの方は、その建物のこれからを悩まれます。 「これか...
長屋など間口の狭い古家は間取りの配置にいろいろと頭を悩ませることが多々あります。 特に1間半間口の家は、いわゆ...
自分が快適に住むために古い長屋をどのようにリフォームすることができるのでしょうか? 今回も尼崎市の長屋リフォー...