
古家の基礎工事は既存の布基礎とベタ基礎のジョイント...
築50年以上前の長屋の基礎は、布基礎という主に界壁の下にだけ基礎を配置する工法で、床下は土というところがほとん...
- 2022.09.01
連棟長屋に住むにあたって悩みのひとつが、隣との壁の問題があります。
連棟なので、ひとつの壁を両家で共有している場合が多く見受けられます。
いわいる壁一枚の状態です。
この壁一枚の状態で生活していると、隣の家の音がよく聞こえます。逆に言えばこちら側の物音や喋り声が隣に丸聞こえというのが現状です。
夫婦喧嘩などしようものなら恥ずかしくて隣の方と顔を合わすこともできません。
そこでせっかくのリフォームの際に最低限の対策を施しましょう。
これで壁一枚の状態になりました。
防音対策をするためには壁をもう一枚葺かすといいのですが、部屋が狭くなることや費用のことを考えると考え処です。
そこで遮音シートを、壁全面にしっかり隙間なく貼り付けましょう。
この方法は完ぺきな防音とまでいきませんが、比較的安価で、そこそこの防音効果が得ることができます。
そしてプラスターボードを貼れば、一応の防音効果を得ることができます。
隣の家の話し声や、TVの音など聞こえることはなくなるでしょう。
遮音シートが10m巻で4,5千円です。
1部屋に対して壁1面に2.3本必要としても、工賃別で2万円程度で、そこそこの快適さを求めることができるならお安いものだと思います。
長屋のリフォームをお考えの際には、ぜひ採用してみてはいかがでしょうか?
築年数 | ー |
---|---|
工期 | ー |
面積 | ー |
構造 | ー |
参考価格 | ー |
築50年以上前の長屋の基礎は、布基礎という主に界壁の下にだけ基礎を配置する工法で、床下は土というところがほとん...
築40年、50年あるいはそれ以上の古家は現代の生活ニーズに合わなくなってきているだけでなく、居住機能そのものが...
大阪には人気の街、歴史的な街、文化的な街には、得てして多くの長屋住宅が点在しています。 そしてそんな地域は交通...
築年数の経過は家の劣化を意味します。 築年数の古い家をお持ちの方は、その建物のこれからを悩まれます。 「これか...
自宅にガレージを設けたいというニーズは少なからずあるのではないでしょうか? 今回は長屋ではないのですが、車庫の...
大阪市内には当時の住宅政策として建てられた、築100年にもなる長屋住宅が今なお多く存在します。 大阪では大正の...