
棟続きの隣家を買って1世帯にする長屋のリフォーム...
連棟の長屋にお住まいで、隣の棟が空き家になったので購入し、2つをつなげて1世帯にするというニーズは近年増えてき...
- 2022.06.08
大阪市内の長屋は間口の狭い長屋が比較的多い傾向にあります。
かつて大正時代から昭和にかけての大大阪時代に、大阪の勤め人たちは丁稚制からの勤め型の変革で、自宅から職場に通う形に変わってゆく中で、小さな区画の長屋が数多く作られ住まれてきました。
それらの小さく狭小の長屋が今でも数多く大阪市内には点在し、今尚住まれ続けられています。
特に阿倍野区や住吉区、生野区など大阪市内中心部にこのような長屋がまだまだ現存しています。
今回は阿倍野区播磨町の1間半間口の長屋の全面改装リフォームです。
大阪市内によく見かける道路に面した4軒長屋の中家です。
間口は1間半、モルタル木造2階建ての建物です。
玄関扉、2階サッシを入れ替え、外壁はジョリパットで仕上げました。
正面右下の壁は敢えて凹ませエアコン室外機置場を設けました。
玄関を入るとと一度リフォームされた様子がうかがえます。
床はフロア張りのLDKになってます。
階段は少し急勾配なので架け替えます。
奥にお風呂やトイレがあります。
玄関外に室外機置場を設けたその上部はポスト、分電盤、あとは物置になってます。
お風呂を少しサイズアップするために、キッチンの位置を変えます。
階段も勾配を少し和らげるために、上り口を廻りにします。
お風呂は小さくタイル張りの在来風呂です。
せめて1216サイズのユニットバスに入れ替えたいというのが長屋住まいの要望の一つです。
既存はトイレの中に洗面台が設けられていますが、やはり独立した洗面室は欲しいところです。
トイレは一体型シャワートイレ LIXIL アメージュZAを設置しました。
工事中の様子です。
築50年くらいの建物は、床下が土のままで湿気が上がり構造体を腐食させていきます。
またベタ基礎という概念がなかったので底面補強がなされてません。
築古の家の基礎は躯体壁を支える布基礎だけだったので、その布基礎をベタ基礎で繋ぎ底面を強化すると耐震効果を発揮します。
築古の家にはベタ基礎施工は必須のオプションです。
ベタ基礎施工の詳しくはこちら
↓
古家の床下にベタ基礎を打って既存の布基礎とジョイントして構造
長屋は隣との声や音が特に気になります。
それは長屋の教会の壁は一つの柱で壁を共有しているからです。
また2階天井裏は仕切り壁がない長屋住宅も多くあります。
つまり2階の天井裏はネズミはもとより人間も行き来できたりします。
また声も反響しているのが現状です。
こちらの建物は2階天井は仕切られていましたので音や声を遮断する遮音シートを貼り少なからずの防音対策をしました。
2階天井だけでなく界壁すべてを遮音シート貼施工をしています。
長屋の共有壁の対策についてはこちら
↓
連棟長屋の防音対策。共有壁(薄壁)リフォーム事例
こんな風に築50年の古家長屋でも全面改装リフォームによりまるで新築のように蘇ります。
築古の長屋住宅のリフォームにおいてのキモはベタ基礎施工と共有壁の防音対策のオプションにあると考えます。
古い建物をいかに安全で快適に暮らすかという問題解決の重要な事柄だと思います。
古い長屋でも快適に暮らせる!
そんなリフォームをお望みならばぜひお声をおかけください。
築年数 | 60年 |
---|---|
工期 | 80日 |
面積 | 20坪 |
構造 | 木造2階建て連棟長屋住宅 |
参考価格 | 800万円 |
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